カニ通販お取り寄せレポ【匠本舗のカニ実食体験してみたらこうだった】

冬の味覚の代表格はなんといっても、「カニ」ですよね。

カニを食べるなら、ぎっしりと身の詰まった、とれピチ新鮮プリップリが良いに決まっています。
・・・となれば、やはり産地直送の通販サイトを利用したいところです。

でもカニを扱っているお取り寄せサイトは多すぎて、どこで買ったらいいのか迷ってしまいませんか？
・・・このように通販やお取り寄せというのは、実際に届くまで「中身」がわからないから不安がつきものです。

そのうち考えるのが面倒になって、

• 近場のカニ料理店で済ませたり、、、
• 近所のスーパーで安売りのカニを買って済ませたり、、、
• カニ味噌缶詰で済ませたり、、、

自分の率直な欲求をごまかしてしまいがちではありませんか？

そこで、あなたの不安や迷いをスパッと解消するご提案をします。
安心できるお墨付き（ネットショップ大賞受賞）があって、利用者の評価（お客様満足度94％）が高い通販サイトを利用する━━ これです！

その通販サイトの名は、「匠本舗たくみほんぽ」（かに本舗）。

今回、我が家で「匠本舗」のカニをお取り寄せすることに決定！
せっかくの得難い実食体験を写真付きでレポートします。

もしあなたが、通販でカニの購入を検討されているなら、このレポートを読んでおいて損はありません。
実際にカニを取り寄せた人間にしかわからないことが書かれているからです。
通販で買い物をする前の疑問や不安の解消にお役立ていただけるでしょう。

きっと「読んでおいてよかった」と感じてもらえるはず。


以下の目次を参考に、気になるトピックからお読みくださいね。

数多くのカニ通販サイトがある中で「匠本舗」（かに本舗）に決めた理由

以下の３つの理由で、「匠本舗」（かに本舗）でお取り寄せすることに決めました。

1. ネットショップ大賞11年連続１位の実力派！
2. 明朗会計、安心して注文できる創意工夫が至るところに！
3. お客様満足度94％を実現する「徹底した品質重視」！

１．ネットショップ大賞11年連続１位の実力派！

「匠本舗」は、全国約１万３千店のネットショップの中で、13年連続「ネットショップ大賞金賞」を受賞したお店です。

【参照先】【PR】匠本舗公式サイト

ちなみにこのネットショップ大賞の評価基準は、成長率や売上、受注件数、リピート率も含まれています。

言うまでもないことですが、問題のある商品を販売したり、たとえ問題がなくても消費者の満足度が低ければ、この快挙は成し遂げられません。

ネット通販はとても便利ですが、以下のような不安はなかなか拭いきれないものですよね。


ですが、「匠本舗」のように外部機関からの評価が高く、高いお客様満足度が実現しているサイトなら、安心して利用できますよね。
今はSNSが普及し、消費者が自由に発信できる時代です。
少しでもお客さんの期待を裏切ってしまったら、一気に悪評が広がってしまうでしょう。
そんななかでも長期間にわたって実績があることは、通販サイト選びの重要なポイントとなります。

２．明朗会計、安心して注文できる創意工夫が至るところに！

「匠本舗」が素晴らしいのは、価格を最適化するのに成功していること。
専属のバイヤーが現地大量一括買い付けで仕入れているため、新鮮な海の幸を適正価格で提供できるのです。

産地直接買い付けでも納得の価格帯で提供できているからこそ、舌が肥えた全国のカニファンから選ばれ続けているのではないかと。

それだけではありません。


このように、利用者にとって嬉しい工夫が感じられます。
はじめて通販を利用する方や「通販が苦手」という方にとって、こういうきめ細やかな配慮は大切ですよね。

３．お客様満足度94％を実現する「徹底した品質重視」！

「匠本舗」のカニはお客様満足度94％。

運営会社「スカイネット株式会社」が実施。 ※匠本舗でかにを購入したユーザーに、商品および、サービスについて★の数（最大5つ）による評価結果。
★3つ以上を満足と定義した場合
[評価期間]　2009/12/12〜2016/1/27
[評価件数]　31,294件
[評価HP]　https://skynet-c.jp

この数字からわかる通り、徹底的にカニの品質にこだわりぬいています。

いくら明朗会・納得価格と言っても、身がぎっしり詰まっていないカニは失格です。
カニにはかわいそうですが、「残念ガニ」のレッテルを貼り付けなければなりません。

その点、「匠本舗」の品質のこだわりぶりには目をみはるものがあります。
産地・鮮度・時季には譲れないポリシーをもつ━━
社長をはじめスタッフが実際に試食して、美味しいものだけを販売する━━
確かなクオリティのカニを、公正な価格帯で提供する━━
この姿勢は、直接商品を見て、触れて、選ぶことがままならない通販サイトの弱点を補って余りあるほど立派なものです。

・・・以上の理由で、今回「匠本舗」でカニをお取り寄せすることにしました。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ

便利なむき身セットではなく、ズワイガニ姿（姿）を買うことにした理由

「匠本舗」の人気商品はなんといっても、むき身セットです。
なんといってもそのままお鍋に入れるだけで絶品のカニ鍋が楽しめますから。

しかし、我が家では、「姿ズワイガニ」を買うことにしました。
その理由は以下のとおりです。

1. 立派で見事なズワイガニの「姿」を目で楽しみたいから
2. 手で殻をむいてカニの手応えを感じつつ、濃厚なミソもがっつり味わいたいから
3. １万円以内で買えるから（※2017年1月時点）

１．立派で見事なズワイガニの「姿」を目で楽しみたいから

今回、管理人ひとりでカニを食べるのではなく、両親（70代）と一緒に「宅カニ」（自宅でカニ料理）を楽しもうと考えています。
調理のしやすさ、食べやすさで考えたら、だんぜん「生ずわいむき身セット」です。
でも、両親の希望は違いました。

「立派なズワイガニの姿」が見てみたい、と。



というわけで、「特大冷凍ボイルズワイガニ姿4杯」（北海道紋別浜茹で）を購入することにしました。

２．手で殻をむいてカニの手応えを感じつつ、濃厚なミソもがっつり味わいたいから

父はカニの食べ方に強いこだわりを持っているようです。
「ズワイガニのずっしりとした重みと手応えを感じつつ、海の幸の肌触りを感じたい」と。



たしかに「匠本舗」の公式サイトを見ると、手で殻をむきたい派の人や、カニ味噌が好きな人なら、姿ズワイはうってつけです。

しかし、「匠本舗」の店長さんのコメントがいささか気になりました。
「姿ズワイは、ボイル済みなので鍋にはオススメしません」と。

念のため、そのことを両親に伝えると、「かまわんかまわん、姿ズワイにしよう」と、すっかり舞いあがっています。
（でも結局、カニ鍋もすることになりました）

３．１万円以内で買えるから（※2017年1月時点）

「匠本舗」のゆでズワイガニ姿の、気になる値段は、9,980円（税込み）。
8,000円以上だから送料無料だし、代引き手数料も無料です。

今回購入するのは4杯セット。
重さは約３キロで、大人がガッツリ食べて、５人前〜７人前くらいの分量です。

ぎっしりと身が詰まっていそうなズワイガニが4杯で1万円を切るとは・・・これはかなり破格だと思いました。

・・・というわけで、我が家の海産物お取り寄せデビューは、ズワイガニ姿に決定！
ちなみに、ズワイガニ姿は以下のような方にオススメです。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ

「匠本舗」で注文〜到着までの流れ

1. 「匠本舗」のネットショップでの購入方法（注文完了までの手順）
2. 配達希望日通りにズワイガニが到着した様子

それぞれ写真と図解を添えて解説していきます。

１．「匠本舗」のネットショップでの購入方法（注文完了までの手順）

（１）「匠本舗」の公式ホームページへアクセス

「匠本舗」公式ホームページ内の「かに本舗」のコーナーにアクセスして、お目当ての商品の「詳細はこちら」をクリック。

（２）商品の詳細ページへ

詳細ページに画面が切り替わります。
商品に間違いないことと、商品購入数を確認して、「カートに入れる」をクリック。

（３）送料の確認

「匠本舗」の商品は、合計8000円以上の注文で送料無料になります。
（ただし、送料無料の表記がある商品を除く）

（４）会員登録

会員登録は任意ですが、管理人は登録しました。
なぜなら次回も「匠本舗」を利用する際にメリットがあるからです。


「いやいや、面倒くさいから」というあなたは、「購入手続きへ進む」をクリックします。
会員登録して購入手続きする場合は、「会員登録して購入手続きへ進む」をクリック。

（５）申込者情報の入力

会員登録する、しないにかかわらず、あなたの氏名やお届け先の住所を入力していきます。



そのあとショッピングカートに戻って「購入手続きへ進む」をクリック。

（６）お支払い方法の選択

支払い方法には以下の種類があります。
いろいろな支払い方法があって良心的ですよね。


管理人は今回、銀行振込にて支払うことにしました。
実は管理人も楽天口座を持っており、同行からの支払いは振込手数料が発生しないからです。

（７）注文内容の確認＆配達日時指定

あともう少しです。
注文内容を確認します。
ちなみに無料のラッピング（短冊のし）を選択できます。
お世話になっている大切な人へのお歳暮に喜ばれそうですよね。
このあたりに「匠本舗」の心遣いが感じられました。

最後に配達希望日の選択です。
届いたカニを「いつ食べるか」で、配達日時を決めなければいけません。

「匠本舗」が推奨しているのは、「カニを食する１日前」がよいとのこと。
とくにボイルの姿カニの場合、常温で自然解凍した方が、風味を損うことなくおいしく食べることができるからです。

今回、配達希望日を９日後にして、希望時間帯は14時〜16時に指定しました。

（８）注文前最終確認

今回注文する商品と数量、価格合計を確認。
問題なければ「この内容で注文する」をクリックします。

（９）注文完了

これでカニの注文は完了しました。
間違いなくオーダーが通っているか、ご注文メールも確認しておきましょう。



メールボックスを確認したら、しっかりご注文メールが届いていました！
さらに翌日、「匠本舗」から、入金確認メールが届いていました。



これで間違いはないでしょう。
あとは、ズワイガニが届くのを待つだけ。
楽しみでなりません。

２．配達希望日通りにズワイガニが到着した様子

注文から9日後、指定通りに届きました！

我が家にズワイガニ姿4杯が到着しました！
思っていた以上にデカいです。

重さもずっしり、約3キロ。
「匠本舗」公式サイトに掲載されていた通りの寸法でした。

でも、ひとつだけちょっとしたアクシデントがあったのです。

ズワイガニの外箱が破れている…

実は届けてもらった運送会社のドライバーさんが、商品を手渡す前に少し困った顔をされていたのです。
「出荷のどこかの段階で、どうやらぶつかったようで・・・」 と。



あらら、ホントだ。
外箱に破れている箇所があるではありませんかっ！

でも届けていただいたドライバーさんは誠実な対応をしてくれました。
「中身はまったく問題ないかと思いますが、、、念のため、今開封して中身を確認していただけないでしょうか。商品に問題があってはいけませんので。。。」



急いで開封したところ、中身は問題ないようです。

「大丈夫ですよ！カニは無事でした。お気遣いありがとうございます」と伝えると、ドライバーさんはホッと安堵の表情を浮かべていました。

北海道紋別から管理人の自宅まで、距離にして約1,700キロ。
遠路はるばるやってきたのです。
ときには長い旅の途中で、堅いものに当たって箱が傷つくこともあるでしょう。

でもまあ、中身良ければすべてよし、ということで。

それよりなにより、ズワイガニのあまりのデカさに思わず見とれてしまいました。
「ああ、これが本場のカニなんだ」と。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ

特大冷凍カニのトリセツ（解凍方法・さばきかた・調理法）

「匠本舗」から届いた特大冷凍ズワイガニの

1. 開封後の様子
2. 解凍方法
3. カニのさばきかた（ボイル・冷凍共通）
4. 簡単でおいしい！冷凍カニの食べ方
5. 料理が苦手なあなたも安心できる理由

をまとめていきます。

１．ズワイガニの開封後の様子

（１）見た目

外箱が少しくらい破れていても何のことはない。
なにしろ北海道紋別、北オホーツクの荒れ狂う海で漁獲された屈強なズワイガニですから。

あらためて見ると、カニの形ってなんだか格好いいですよね。
なんといいますかフォルムが美しいです。
「造化の妙」というものを感じました。

（２）大きさ

カニの大きさをわかりやすく伝えるために、管理人の手と比べてみました。
いかがでしょう？
かなり大ぶりなズワイガニであることがわかりますよね。

（３）手触り

手で持ってみたら、まるで氷の塊のようにヒヤッとして、ずっと持っていられませんでした。
しかもずっしりとした重量感。
このズワイガニで殴られたら、気絶すること請け合いです。

（４）香り

カチンカチンに冷凍されていますが、オホーツクの潮の香り、海の幸の匂いが部屋いっぱいに漂っていました。

２．冷凍カニの解凍方法

海の幸は鮮度が命です。
「とれたて」「浜茹で」に近い状態で、ズワイガニを味わい尽くすためには、適切な解凍（あるいは保存）をしなければいけません。

（１）ボイル冷凍カニ （加熱済み）の場合

届いたカニをすぐに食べないなら、「冷凍庫」に保存するのが鉄則です。
我が家でも家族３人で翌日に食べる予定でした。
その場合は、

• 冷蔵庫で24時間
• 常温なら８時間〜10時間

じっくりと自然解凍するに任せるわけですね。
自然解凍することで、カニの風味が落ち着いて、エキスを損なわずに、プリプリの食感を堪能できるでしょう。



忘れてはいけないのが、冷凍の姿カニはひっくり返して自然解凍すること。
裏返さないまま解凍すると、カニの旨みが１カ所に偏ってしまうことがあるからです。
しっかり裏返してゆっくりと解凍される過程で、カニ本来の旨みがまんべんなく行き渡ります。

カニ味噌の濃厚さを最大限に高めたいなら、カニを裏返して「冷蔵庫」で丸２日放置するのがオススメです。
風味豊かなカニ味噌を楽しめるでしょう。

（２）生冷凍カニ （むき身セットなど加熱していない状態）の場合

すぐに食べる場合は、食べる分だけ選り分けて、すみやかに流水で解かします。
10分〜15分流水解凍すれば、表面がやわらかくなるでしょう。
中身は半解凍でもまったく問題ありません。
この段階で調理します。

生冷凍のカニを解凍するときにやってはいけないのが以下の２点。


生冷凍のカニは、数時間常温放置するだけで、黒く変色したり風味が落ちたりします。
すぐに食べない場合は、「冷凍庫」に保存しましょう。

（３）カニの解凍が待てないというあなたはどうすればいい？

「解凍するまで8時間、カニ味噌食うのに2日間だって？冗談じゃない！じっと待ってるなんて嫌だ！すぐに食べたい！」
そんな性急なあなたはどうすればいいか？

その場合、「蒸す」という選択肢があります。
もちろん凍ったままで問題ありません。

うちの両親も「待てない派」でした。
先ほど書いたように、翌日に食べるつもりでしたが、届いたカニを見た両親は待ちきれなくなったようです。



そういうわけで数時間、常温解凍して食べることにしました。
カニには人の意志をくじく魅惑の力があるのかもしれません。

３．カニのさばきかた（ボイル・冷凍共通）

（１）まずは頭と脚に分ける

カニの腹を真上にして、根元から脚をはずしていきます。
腹をおさえて、関節部分からボキッと折り曲げるとうまく解体できるでしょう。

（２）脚肉を取り出す

関節部分を逆に折り曲げ、すじを抜き、殻の根元を強く押すことで身を取り出せます。

（３）殻割りして身を取り出す

殻割りのコツは、脚の筋に沿うかたちで身を取り出すようにすること。
脚の付け根側から腹側に向けて、甲羅から身を外していくイメージです。

４．簡単でおいしい！冷凍カニの食べ方

（１）ボイル冷凍カニ （加熱済み）の食べ方

ボイル済みのカニは、解凍さえすればそのまま食べられます。
脚肉を棒抜きにして、 二杯酢で食べるもよし、レモン酢かけて食べるもよし、炭焼きにしても食べるもよし。

オツな食べ方の代表格は、なんといっても甲羅焼きでしょう。
甘みとコク、香ばしさが引き立つ食べ方です。

酒好きにはたらまないのが「甲羅酒」。
我が家は下戸家庭なので、今回「甲羅酒」はしませんでした。

今回、取り寄せた冷凍ズワイガニはすでにボイルされているので、鍋には不向きです。
それでも我が家のように細かいことは気にならないご家庭では、カニ鍋 ⇒ 雑炊という欲張りな食べ方をしても問題ありません。
ただし、ボイル済みですから、くれぐれも加熱のしすぎには注意しましょう。

（２）生冷凍カニ （むき身セットなど加熱していない状態）の食べ方

生冷凍カニは、流水で解凍したあと、すぐに調理して食べられます。
やわらかな食感と風味を高めるコツは、半解凍でささっと調理すること。
加熱しすぎると、せっかくの身がギュッと縮こまってこわばり、弾力を損ねてしまうからです。

とくにむき身セットは、カニ鍋に最適です。
ボイルと違って、殻にしみこんだ天然のカニエキスが生き残っています。
雑炊のダシとして格別です。

など、生冷凍カニは、使い勝手のよい食材として大活躍するでしょう。

５．料理が苦手なあなたも安心できる理由

ここまで、「匠本舗」から届いた特大冷凍ズワイガニの

1. 開封後の様子
2. 解凍方法
3. さばきかた
4. おいしい食べ方

をお伝えしました。
ところで、今回はじめて通販でカニを取り寄せたのに、どうしてここまで詳しいことがわかるのか？

実は 「匠本舗」でカニを購入したら、イラスト付きのわかりやすい調理レシピが付いているからです。



ですから、あなたが「お取り寄せビギナー」や「カニ調理ビギナー」でも、しくじることなく美味しくカニ料理を楽しめます。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ

通販の冷凍ボイルズワイガニを実食してみた感想

家族３人で、鮮度バツグンのカニに舌鼓。
通販の冷凍ズワイガニとはいえ、気分はさながら「カニの宿」でした。

1. むき身
2. カニ鍋
3. カニ味噌
4. カニ雑炊

それぞれ実食してみた感想をつづっていきます。

１．むき身を実食した感想

まずは脚肉むき身から。
とろっとろのぷりっぷりで、旨みがハンパではありません。

人の心を和ませる、緊密な身詰まり。
パッツンパッツンでした。

身ばなれもよく、するっと棒抜きできるところに、このズワイガニの質の高さを実感。

身質は、繊維が細いのに、それでいて弾力たっぷり。
二杯酢、ポン酢、レモン汁、どれも合います。
もちろん何もつけずにパクついても問題なし。

実は、今回の実食ではじめて気付いたのですが、カニの肉というのは甘いんですね。
控えめで上品な甘味が、口の中にゆっくりとまろやかに広がっていきました。
作家 太宰治はカニの食感を「もぎたての果実のような新鮮な軽い味」表現しています。
なるほど言い得て妙だなと。

といっても、単調な甘みではありません。
やさしいけれども、舌に媚びるような甘さではないのです。
どんな食材とも調和しそうだけど、何にも染められない凛りんとした甘さといいますか。

北オホーツクのほどよい海水の塩味とあいまって、立体的で深みのある風味を楽しめました。

２．カニ鍋を実食した感想

本場のズワイガニのエキスがたっぷり凝縮された鍋は、香ばしくボリューム満点。
ぐつぐつと時間が経てば経つほど、鍋の野菜がしっかりとカニだしに染まっていきます。

カニ出汁って、胃の腑にやさしくしみるような上品で控えめな味なんですよね。
・・・控えめなんだけど、 その内側には激しい旨みを秘めている。
この重層性がカニの魅力なんだと、深く感じ入ったしだいです。

鍋に通したカニも、いっそうプリップリの食感がきわだちました。
パクッといけば食通も唸る。
泣く子も黙る。
鬼も微笑む。
まさに絶品の味を家庭で再現できていたのです。

なんとも不思議だったのが、カニを入れるだけで、鍋の中にある他の食材まで旨みが引き出されたように感じたこと。

そのとき、はたと気付いたのです。
鍋というのはオーケストラみたいだなと。

カニを中心に、野菜や豆腐といった食材が、お互いの存在を打ち消しあうことなく、むしろお互いの良さを引き出しているかのよう。
鍋という「ホール」に集った食材という「楽員たち」が奏でるハーモニーによって、妙なる味わいの「調べ」がそこに立ち上がっている。
それはときとして、魔術のような妖しげな効果を発揮するようです。
管理人一家も、海の幸のマジックにかかってしまったのか、家族３人、黙したまま鍋をつつきあっていました。

３．カニ味噌を実食した感想

カニ味噌をおいしく食べるなら、冷凍カニの腹を上にして、じっくり「冷蔵庫」で丸２日放置する、これがセオリーです。

ところが待ちきれない両親が、届いたその日に食べたいというのだから、ほとほと参ってしまう。
まあ食べるのはいいけど味噌の風味に乏しいのではと心配でしたが、、、フタを開けてみるとそれはまったくの杞憂でした。

数時間だったけれど、カニをひっくり返して常温解凍したので、しっかり味噌が活きている。

最初に磯の風味が押し寄せてきたと思うが早いか、ほどよくしょっぱい心地よい苦みがやってくる。
その芳醇な苦みに浸っているうちに、まろやかな甘みが口内に広がっている。

カニ味噌の味は、よく「濃厚」という表現で形容されますよね。
たしかに濃厚だけど、その立体的で奥行きと広がりのある食感をともなう濃厚さは、ほとんど比類するものがありません。
「滋味豊かな至福の珍味」と言っても言い過ぎではないでしょう。

脚の身をカニ味噌に付けて食べる・・・しばし至福のいっときに浸れます。
酒のアテにもぴったりでしょうね。

４．カニ雑炊を実食した感想

カニ鍋の「しめ」は、やはり雑炊でしょう。

雑炊に欠かせないのが溶き卵。
たっぷりカニのダシが浸透した鍋に、溶き卵が自然にからんで馴染んでいくようです。
ついでに、きざみのりを入れると、カラフルであざやかになりました。

ズワイガニ２杯を平らげて、家族３人、すでに心もからだも胃袋も満たされているはずなのに、どういうわけか「まだまだお腹に入るぞ」と気負ってしまう。



ある種のデザートやスイーツと同じで、雑炊というのは「別腹」扱いなのかしれませんね。
それが本場のズワイガニの雑炊なら、なおさらです。

スダチを絞って、レンゲで一口すすると、上品で香ばしい風味が口の中にぱっと広がっていきます。
なんだかやさしく抱擁されるような味わいです。

だからすんなりお腹に入る。
ぐんぐんイケる、まだイケる。
こころもからだもぽっかぽか。
この陶酔、言葉にできず、もどかしい……。

そう、カニは、人から言葉を奪うのです。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ

【総評】「匠本舗」のズワイガニをお取り寄せ＆実食体験してみて

このレポートもいよいよ大詰めです。
「匠本舗」の冷凍ズワイガニ（姿）の実食体験を振り返って、総合的な感想を以下のポイントに沿ってまとめてみました。

• 確信をもって言えること
• 思わず考え込んでしまったこと
• 今後、「匠本舗」さんに期待したいこと
• 総合評価

確信をもって言えること：掛け値なしに「口福」を堪能！

初日は家族3人で、2杯のズワイガニを食べ尽くしました。
すっかり満足して管理人は、確信をもって言えることがあります。
これこそ、掛け値なしの「口福こうふく」なんだと。

ぷりぷりではじけるようなカニ身をほおばると、口いっぱいに馥郁たる甘みが、ふわぁーっと広がっていく。
1本1本の繊維の歯ごたえは心地よく、体のすみずみにまでしっかり滋養が行き渡るようです。

濃厚だけどしつこくなく、上品でまろやか。
口当たりのよさの中にも、ふくよかな旨みが溢れてだしていて、後味もさっぱり。
そこには食べ終わったあともしばらく余韻に浸らせる力があります。

味覚を通して非日常の悦楽を体験できたという意味で、ズワイガニはすこぶるエロティックでした。
清楚で控えめななかにも、そこはかとない色香で人を惑わすようなところがあります。
少なくとも、我が家の家族３人はズワイガニの魅力に圧倒されて、すっかり「口福」に酔いしれていましたから。

思わず考え込んでしまった点：本物のカニは「罪なごちそう」だということ

とくにカニが悪いことをしたわけではありませんが、それでも「罪なごちそう」と言わざるを得ません。

今回のようなボリューム満点のズワイカニになってくると、お行儀よく食することが困難になってきます。
紳士も淑女も関係なしに、かぶりついて、むしゃぶりついて、パクついてしまう。
・・・このような食べ方を経由しないとカニを味わい尽くせないからです。
カニには人間の野性を活性化させてしまうところがあるのもしれませんね。

今回、管理人も痛感しました。
カニ料理を目の前にすると、並大抵のことでは満たされることがないということを。
満腹なのにまだ食える。
どんどんイケる。
箸すすむ。
これじゃあ、人間ダメになる。

管理人は確信しました。
「カニという食材は、人をとことんだらしなくさせてしまうところがある」と。
「罪なごちそう」と申し上げるゆえんです。

今後、「匠本舗」さんに期待したいこと……

世の中に完璧な通販サイトなんて存在しません。
どこかしらに改善点があります。
今回お取り寄せした「匠本舗」もそうです。

そこで、一消費者として、今後「匠本舗」に期待したいことを２つ挙げておきます。

1. 送料無料条件を引き下げてほしい
2. いろんなカニが楽しめる「食べ比べセット」を販売してほしい

以上が、「匠本舗」さんに期待したいことです。
ずいぶん身勝手な要望を書いて申し訳ありませんでした。

総合評価：お取り寄せしてホント良かった・・・

4杯のズワイガニをすべて食べ終わったあと、家族全員で 「ああ、これが本場のカニなんだ」とうなずきあっていました。

家族３人とも感じてはずです。
「また必ず注文することになるだろう」と。

思うに、カニという「海の幸」は、いつもの食卓を豊かにし、カラフルに彩る不思議な力があります。
まるで磁石のように家族が食卓に引き寄せられて、ごく自然に団らんが生まれるという意味で、カニはファミリー向けのごちそうです。

もちろん、恋人同士、ふたりっきりで仲睦まじく、カニを食べるのもいいでしょう。
あるいは、ひとりで食べ尽くすのも一興です。

しかし、家族が集まってカニを食することで、口福（幸福）の度合いが高まるように思います。
小さいお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、世代を超えて美味しさを分かち合える食材はそれほど多くありません。
あなたもそう思いませんか？

カニを囲んで、家族みんなが満面の笑顔になる。
笑いがはじける。
体も心もぽかぽかになる。

そこにカニが媒介することで、明らかに共有できるものがあります。
それを言葉にしたら、「手の届く、ほどよい贅沢」と言ってもいいでしょう。
「手の届く、ほどよい贅沢」を共有する時間が、家族の絆をいやましに強めることになると。

先ほど述べたとおり、ひとつの側面から見たら、カニは「罪なごちそう」です。
いっぽうで、別の角度から見ると、カニは「福多きごちそう」とも言えるのではないでしょうか。
なにしろ、「口福」をもたらし「幸福」をもたらす、「海の幸」ですから。

だから、縁起の良いグルメとして、日頃お世話になっている方へのお歳暮に最適なんですよね。
贈る側の気持ちとセンスと粋が、まっすぐ相手に届く、喜ばれるギフトとなるでしょう。

というわけで、お取り寄せ実食体験レポートの結論。
「匠本舗」でお取り寄せしてホント良かった・・・「開けて嬉しき玉手箱」なグルメ通販サイトでした。

もしよかったら、あなたも「匠本舗」で、とれピチ新鮮プリップリのカニをご自宅で味わってみませんか？
姿ズワイガニ以外にも、あなたにぴったりのセットが見つかるかもしれません。

⇒ ⇒ 【PR】匠本舗公式サイトへ